田中 悠雅

ことばやコミュニケーションに、希望の光を

言語聴覚士

臨床心理学部 臨床心理学科/言語聴覚コース 3年
人吉高等学校(熊本県)出身
田中 悠雅

オープンキャンパスへの参加で知った、
言語聴覚士の魅力ややりがい

 言語聴覚に障がいを持つ患者様と向き合い、その原因や対処法を探りながら機能回復への指導や訓練を行う言語聴覚士。患者様を多方面から手助けし、回復や成長の瞬間に立ち会って喜びを共有できるなど、とても素晴らしい仕事です。

 高校の時、九州保健科学大学のオープンキャンパスに参加した際に、先生や先輩が仕事についてとてもていねいに説明してくださったおかげで、言語聴覚士の魅力ややりがいを十分感じることができました。おかげで将来の目標が明確になり、本学で学ぶ意欲につながっています。

田中 悠雅 オープンキャンパスへの参加で知った、言語聴覚士の魅力ややりがい

将来に向けてすべてがプラスの
経験となる、部活やバイトも頑張る!

 大学では、優しくわかりやすく、時に面白く授業を展開してくださる先生方に恵まれ、自然豊かな落ち着いた環境の中で充実したキャンパスライフを送っています。

 現在、特に興味を持っている科目は、さまざまな心理学実験を学ぶ言語心理学。知れば知るほどさらに学びたくなる、奥の深い授業が展開されています。

 部活では軽音楽部に所属し、ボーカルやリードギターを担当。部活の先輩方は、一緒に演奏するだけでなく、勉強を教えてもらったり、いろいろな相談ごとを聞いてもらったりと、多方面で支えていただいているとても頼れる存在です。

 休日はバンドの練習やアルバイトなどで忙しくしていますが、勉強以外のこれらの活動もすべて、言語聴覚士という将来に向けてプラスになることばかり!

優しさと思いやりを最大限に生かし、
小児を対象とした言語聴覚士に

田中 悠雅 優しさと思いやりを最大限に生かし、小児を対象とした言語聴覚士に

 授業の合間には、患者様のことや実際の仕事内容を知るために、言語聴覚士が関わるSNSや動画を常にチェック。大学での学びに直結する内容もあり、とてもいい勉強になります。卒業後、すぐに現場で活躍したいと考えている自分にとって有益な情報を得られることも少なくありません。

 福祉の仕事は、専門的な知識や技術はもちろん、相手の立場に立って物事を考えられる思いやりや優しさといった人間性も必要です。

 誰にでも優しく、思いやりを持って接することができる、相手の気持ちになって考えられる、そんな自分の長所を最大限に生かし、小児を対象とした言語聴覚士になることが夢です。