福祉について学ぶための
あらゆる環境が整った九保大
入学後1年足らずですが、毎日充実したキャンパスライフを送っています。日常生活を送る上での介護の方法、高齢になるにつれて体に表れる変化、すべての人に与えられた命の尊厳と、さまざまなカリキュラムで専門知識を身につけています。好きな科目は「生活支援技術演習」。担当の先生が介護施設で働いていた経験をもとに、実践に即した介護の技術をわかりやすく指導してくださいます。
充実した設備の中での実習、資格取得の高い合格実績、自然に囲まれた静かな立地など、九保大のメリットはいくつもありますが、福祉について深く学ぶためのあらゆる環境が整っていることも自分の中では非常に大きいと感じています。介護の現場で仕事をされていた先生方がご自身の経験をもとに授業を展開してくださるので、私たちもタイムリーな福祉のノウハウを身につけることができます。
目標は、介護福祉士と社会福祉士の
両方の資格を取ること
高校生の時、介護施設の職場体験を通じて福祉のやりがいを身近で感じる機会がありました。もともと人と関わることが好きで、たくさんの人と接するコミュニケーション力の高さにも自信があったため、その頃から将来はぜひ福祉の仕事に就きたいと思うようになりました。同時に、以前から高齢者の方とのふれあいが好きだったことも、この仕事を選んだ大きな理由のひとつです。
介護の仕事に就くためには、専門の資格取得が欠かせません。今は介護福祉士と社会福祉士の両方の資格を取ることが目標です。授業をしっかり聞いてポイントとなる部分はしっかりノートに記すよう心がけ、週末は2〜3時間程度の自主学習も習慣にしています。
ジョギングは以前からの趣味ですが、介護の仕事は体力勝負ということで、休日の1時間弱のジョギングと、毎日30分から1時間の筋トレは欠かさず行っています。
仕事を通じた利用者の方との
ふれあいが、自分の成長につながる
今、児童クラブでアルバイトをしています。放課後、クラブにやってくる子どもたちに勉強を教えたり、一緒に遊んだりしながら彼らをしっかり見守り、サポートすることが私の仕事です。いろいろな子どもたちとのふれあいを通じて学ぶことも多いですし、将来の仕事に役立つことも多々あります。以前から特別養護老人ホームや地域包括支援センターで働くことを希望していましたが、このアルバイトがきっかけで保育や児童関連施設への勤務も視野に将来を考えているところです。
いずれにしても、将来は介護福祉士として生まれ育った大分で働きたいと思っています。
利用者様からの「ありがとう」という言葉の重みを感じながら、皆様とのふれあいの中でさらに成長していく。そんな自分の姿を思い描きながら、これまで自分を育ててくれた地域への恩返しを兼ねて、地元の活気ある町づくりを担っていきたい、それが夢です。
※2024年4月から介護職員初任者研修に変更
※2024年4月よりスポーツ健康福祉学科ソーシャルワークコース