臨床検査技師コース
臨床細胞学総論
細胞検査士の養成に向けて行われる授業。まずは細胞診断学の概要を総論的に学び、正確な細胞診を行うために欠かせない標本作製の知識を修得します。次いで各種細胞の形態的特徴の把握に努め、腫瘍に至る典型的細胞を理解し、正確にスケッチするスキルを養います。
生命医科学概論
生命に対する深い関心や確かな倫理観と豊かな人間性をもつ臨床検査技師、“がん”診断のスペシャリストである細胞検査士の養成に向けて、学生一人ひとりが明確な目的意識と高い学修意欲を備えていくための授業。生命医科学の学びを支える学修・研究方法を身につけます。
細胞診断学特論
細胞検査士の資格認定試験の合格をめざし、細胞検査士としての確かな知識と技能を修得するために行う授業。婦人科や消化器領域、泌尿器・前立腺、乳腺・甲状腺、体腔液などの各種細胞診について詳しく学び、細胞検査士として社会に貢献するための実践力を培います。
臨床生理学
臨床生理検査は被検者と直接に接して生体活動における諸現象を観察し、客観的な医療情報を得る検査です。心電図検査、脳波検査、超音波画像検査などについて、その意義や目的、検査方法、検査実施上の注意事項、臨床応用、禁忌について深く理解していきます。