救急救命に関する知識・技術はもとより福祉・健康に関する知識を
そなえた質の高い救急救命士を養成
救急救命士として必要な科学的思考及び教養を身につけ、客観的な判断力を培い、主体的な行動力を身につける。
個の持つ力を引き出し、豊かな人間性と倫理観を身につけ「多職種連携」を実践できる医療人を育成する。
救急救命士の専門性を探究し続ける能力や地域社会に貢献できる医療従事者を育成する。
スポーツ健康福祉学科救急救命コースの2年次開講「災害救急医学」(2025年開講)は、災害派遣医療(DMAT)の第一線で活躍する近藤医師が授業を行います。
国立病院機構本部DMAT事務局 次長
厚生労働省DMAT事務局 次長
DMATは、Disaster(災害)、MedicalのAssistant(助ける、支援)をするTeam。日本語で「災害派遣医療チーム」災害時の現場における医療活動や病院の支援活動を行っており、巨大な災害が発生した場合は、全国的に患者さんを搬送。搬送中に患者さんの症状が悪化しないように症状を見守ったり、適切な対応をすることを業務としている。
日本初の救急救命士養成を導入した国士舘大学のサポートにより、高度な教育内容の提供、国家試験に向けてのサポート体制の構築を行っています。
救急救命士は、病院前救護活動のスペシャリストといわれ、救急現場で傷病者の症候を観察・評価し、必要な処置を行いながら、適切な医療機関に搬送する役割を担う医療国家資格者です。また、令和3年10月には法の一部改正が施行され、対象者が搬送されるまでの間から入院するまでの間に変更されたことから、活躍の場が医療機関の中にまで拡大され、期待されている資格です。
Q.救急救命コースを希望した理由は?
A.救急救命士の資格取得を目標にする中、OCで体感した雰囲気のよさが本学を選ぶ決め手となりました。
Q.このコースの魅力は?
A.延岡市消防本部との連携によって実際の防災活動などを経験でき、ライフセーバーの資格も取得できます。
Q.勉強への工夫や学びのペースは?
A.授業の空き時間は専門の書籍が充実している図書館で勉強し、授業のない日は終日復習に充てています。
スポーツ健康福祉学科 救急救命コース 1年
阿部 航大さん
杵築高等学校(大分県)出身
救急救命士を目指す1年生前期の時間割
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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1 | 人体機能学 | 基礎演習Ⅰ | 社会学 | ||
2 | 人体構造学 | 英語 | 生涯スポーツ実習Ⅰ | スポーツ原理 | |
昼休み | |||||
3 | 救急医学概論 | 日向国地域論 | 救急処置実習 A-Ⅰ |
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4 | QOLと人間の尊厳 | 情報処理入門 | 救急処置実習 A-Ⅰ |
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5 | 救急処置実習 A-Ⅰ |
(1限 09:00〜10:30/2限 10:45〜12:15/3限 13:10〜14:40/4限 14:55〜16:25/5限 16:40〜18:10)
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