チーム医療のメンバーとして医師や
看護師からの信頼に応える毎日
病院 薬剤師
宮崎大学医学部附属病院(宮崎市)勤務
谷口 裕紀さん
九州保健福祉大学 薬学部 薬学科 2019年卒業
宮崎第一高等学校(宮崎県)出身
薬学科5年次の実務実習を当院(宮崎大学医学部附属病院)で行い、薬剤師の方々がチーム医療の主要メンバーとして仕事をされている姿を拝見し「ここで皆さんのようになりたい!!」と考えて入職を志望しました。そして今こうして同じチームにいることを誇らしく思っています。また、担当するICU病棟では私をふくむ数名の薬剤師が患者さんに関わり、医師や看護師からの質疑に応答しながら最善の医療を提供することに努めており、製剤室では抗がん剤の配合調製などもしています。これらが務まっているのは薬学の知識だけでなく、疾病や病態に関する深い理解、フィジカルアセスメントのスキルを加えていく九保大・薬学科の臨床を意識した教育の成果です。今後もこうした在学中の学びを活かし、最先端医療の一翼を担っていきます。
かかりつけ薬剤師として担うのは
服薬の安全性を保証すること
調剤薬局 管理薬剤師
さくらの杜薬局(鹿児島県霧島市)勤務
堀口 健さん
九州保健福祉大学 薬学部 薬学科 2014年卒業
都城西高等学校(宮崎県)出身
「さくらの杜薬局」で管理薬剤師をしています。主な仕事は病院受診後の患者さんが持参される処方せんが正しいかどうかをチェックし、医療や服薬の安全性を保証すること。日々強い責任感をもって仕事をしています。また、調剤薬局には“まちの健康相談所”としての役割もあり、かかりつけ薬剤師としてのプロフェッショナルなサポートも大切な仕事のひとつです。こうした業務に九保大で培った薬学の専門知識を活かしているのはもちろん、先生方の学業に限らない人間的な成長への指導がとても役立っていると感じます。それは薬局の責任者として取り組む経営やマネジメントに関する仕事にもあらわれており、先生方と学生の間に距離感のない九保大・薬学科を選んで良かったと今あらためて思っています。