認定動物看護師として「ASAP動物病院」に勤務し、獣医師のサポートをしています。
その職務は思いのほか広く、脈拍や体温の測定、採血といった診療補佐はもちろん、コンパニオンアニマルの健康管理に向けた飼い主さんへのアドバイスなども行います。
また、九保大では動物の薬物療法に関する専門的な勉強を数多くしており、まだキャリアは短いですが、“薬に強い”動物看護師という評価も得られているように思います。
かけがえのない動物たちの“いのち”を守る仕事に就けていることを誇りとし、今後も最新の知識や技術を吸収し続け、飼い主さんたちに安心を提供したいと思っています。
高校生のころ
当院(ASAP動物病院)で職場体験をしたことがきっかけとなり、動物看護師をめざしていました。進路については専門学校という選択肢もあり、迷ったりもしましたが、薬学領域から動物について深く学べる九保大を選びました。
九保大生のころ
動物看護師統一認定試験合格という目標に向かって、日々懸命に勉強していました。また、動物臨床実習をはじめとする実践的な授業も多く、コンパニオンアニマルを扱う手技が着実に身についていきました。さらに4年間を通じて実験動物の飼育をしたことで観察力も養われ、それらが今の仕事の支えになりました。