学部・大学院・別科

学科の特徴

動物生命薬科学科の特徴

1.学ぶこと

基礎科目から4年時の卒業研究までを通して自ら考える力を高め、動物、医薬品に関連した専門知識を習得します。

2.入学していただきたい受験生

薬に興味をもつとともに、動物愛護や動物の福祉の理念に基づいた強い意志により、動物と接することができる人
入学後、やりがいを感じることができます。

3.教育目標

Only One 教育により「薬に強い動物の専門家」として学生一人ひとりを養成する。
学力・技能のアップに、きめ細かい指導があります。

4.Only One 教育

「学科基準薬」による薬学の修得、「4年間飼育」による問題解決能力の養成、イヌ・ウサギ・マウス3動物種の専門家の養成、動物園向き学芸員の養成、ハワイ大学語学留学の推進など
ユニークな教育を受けた経験により、プライドをもって卒業し社会に出ます。

5.取得資格

愛玩動物看護師(動物看護師統一認定試験受験資格)、実験動物1級技術者資格認定試験受験資格、実験動物2級技術者資格認定試験受験資格、学芸員任用資格
資格取得に向け、充実したカリキュラムや教員が配置されています。

6.卒業後の進路(実績)

県庁畜産職、動物園、動物病院、医薬品企業、実験動物企業、食品関連企業、大学院進学など楽しく学びながら希望の進路を実現します。

薬剤師国家試験 新卒合格率のグラフ
ポイント1
「学科基準薬」を入学から卒業までに修得

獣医師国家試験出題薬物を基準に精選された動物の治療に関する薬物で、各学年で修得する薬物が指定されています。卒業後、薬について獣医師と議論できる学力を付けます。単なる動物看護師でなく、「薬に強い動物看護師」を、そして単なる実験動物技術者でなく「薬に強い実験動物技術者」を養成します。

ポイント2
「4年間飼育」でイヌ・ウサギ・マウスの専門家

他大学においてイヌやマウスの専門家養成は多いですが、本学は、ウサギに対する臨床観察能力・看護能力も身につけます。近年、ウサギは動物病院来院が急増しているからです。小グループによる飼育当番で、問題解決能力およびコミュニケーション能力も養います。

ポイント3
学力を付けるための工夫したカリキュラムや授業システム

獣医学の基礎科目が多いため、卒業後、動物看護師、実験動物技術者等として有能となります。獣医学基礎科目である解剖学、生理学、微生物学、薬理学、病理学等の1、2年次開講は、早期からの意識付けとともに留学の予習にもなっています。1、2年次の英語科目も多く、一部は能力別編成で、上級クラスは留学希望者のためにTOEFL対策授業を行います。1年次化学も能力別編成で、高校時代に化学を勉強していない学生も安心して勉強できます

ポイント4
専門性の高い資格取得者に育て上げる教育

ポイント1でご紹介した「薬に強い動物看護師」、「薬に強い実験動物技術者」、「動物・薬に詳しい学芸員」、を育成します。つまり、専門的知識・技能を身に付けた資格取得者に育て上げます。動物看護師については、3年次に動物病院実習があります。学芸員については、1年次に本学部附属薬草園で実習し、4年次には動物園、自然科学系博物館等で実習します。

野生動物教育プログラム

ポイント5
質が高くきめの細かい就職指導

1年次から就職試験を意識した一般教養科目が配置され、一般教養試験模擬試験も学科で受験できます。3・4年次からは就職に関する勉強や就職活動が毎週チェックされます。そのため、難関である地方上級公務員採用試験(畜産職)に、平成24年度採用で1名(宮崎県)、平成26年度採用で2名(熊本県、宮崎県)が合格し、採用されています。また、平成24年度には動物園に1名、平成27年度には動植物園に1名が採用されています。さらに、東証一部上場企業に毎年数名が採用されています。

出張講義

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