心理・福祉コース

加藤 謙介

教授加藤 謙介カトウ ケンスケ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • グループ・ダイナミックス(社会心理学)
  • 人と動物の関係学

現在の研究テーマ

  • 「人と動物の関係」が、人間の「こころ(心理)」や「くらし(福祉)」に関わるテーマを研究しています。
  • 熊本地震で被災した飼い主・ペットへの支援
  • 人とペットの防災
  • 特別支援学級での動物介在教育
  • 地域での猫トラブル対応 など

得意内容(教えられること)

  • 「そなえよう!みんなとペットの災害対策」:ペットを飼っている人も・飼っていない人も、みんなが助かるための防災の備えについて、過去の災害事例を交えてご紹介します
  • 「支え合う人と人(と、動物と)」:身近な人や動物との支え合いが、私たちの心や体を元気にすることについて、「ソーシャル・サポート」「アニマル・セラピー」の視点からご紹介します。
前田 直樹

教授前田 直樹マエダ ナオキ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 行動療法
  • 臨床心理学
  • 学習心理学

現在の研究テーマ

  • 不登校のメカニズムや支援法を行動科学の視点で研究しています。

得意内容(教えられること)

  • 日常生活に関して、心理学的な視点で説明します。
  • 心の健康について行動論的視点で説明します。
  • カウンセリングの方法を幅広く説明します。
横山 裕

教授横山 裕ヨコヤマ ユタカ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 文学

現在の研究テーマ

  • 中国古典の中に伝わる人間の「こころ(心理)」や「くらし(福祉)」に関わる思想を研究しています。
  • 『論語』と福祉
  • 『論語』と心

得意内容(教えられること)

  • 「孔子に学ぶ福祉の心」:論語に書かれている古代中国の教えの中から現在に通じる福祉の考え方を読み解きます。
  • 「心と漢字」:文字としての心(立心偏・下心)を含む漢字について考えることによって漢字を使っている人々の心についてご紹介します。
黒須 依子

准教授黒須 依子クロス ヨリコ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 精神保健福祉
  • ソーシャルワーク

現在の研究テーマ

  • 精神障害ピアサポ―ト推進におけるソーシャルワーカーの役割について
  • 精神障害者の地域移行・地域定着支援に関する研究

得意内容(教えられること)

  • 精神保健福祉士の役割について
     精神保健福祉士とは、精神疾患を患う方や精神障害者の生活支援や権利擁護を行うことを目的としたソーシャルワーク専門職です。精神保健福祉士は精神障害者が抱える障害、生活のしづらさを解消するために1997年に誕生しました。精神保健福祉士の役割について詳しく学んでみませんか。
  • 精神障がいピアサポーターの役割と有用性について
     精神障がいピアサポーターとは、自身と同じ精神障害のある者を支援する役割を担う精神障害を経験した支援者をいいます。ピアサポーターは、専門支援職者には実現困難な「支援される者と対等な立場」で、「希望ある支援」を行うことができると精神保健領域で注目されています。
松山 光生

准教授松山 光生マツヤマ ミツオ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 障害児・者の心理
  • 臨床発達心理学
  • 福祉心理学

現在の研究テーマ

  • 発達障害児・者のサポート
  • ハンディキャップや短所を、強みに変えて、多くの人が、学校や社会で活躍できることを願って実践や研究を続けています

得意内容(教えられること)

【高校生の皆さんに今、お話できること】
  1. 学校場面や介護場面での心理士の役割について
  2. 知能(賢さ)の中身と発達について
  3. 老いや障害とうまく付き合ってきた偉人について
  4. 障害を持つ意味―障害はすべてマイナス??
【大学入学後、お教えできそうなこと】
  • データに基づいて、サポートを考えること
  • アンケート調査をまとめること
  • ひとりぼっちを楽しむこと
染矢 真実

講師染矢 真実ソメヤ マミ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 臨床心理学
  • 行動療法
  • 医療心理学

現在の研究テーマ

  • 小児の心身症に対する行動論的アプローチ
  • 不登校に対する行動論的アプローチ

得意内容(教えられること)

  • 臨床心理学
  • 心理的アセスメント
  • 周産期メンタルヘルス
  • 医療におけるチームアプローチ
内藤 健一

講師内藤 健一ナイトウ ケンイチ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 認知心理学
  • 環境心理学

現在の研究テーマ

  • ヒトの表情が、どのような顔の動きをもとに認識(あるいは誤認識)されるのか?
  • その顔の動きは世界共通なのか、あるいは国や文化によって異なるのか?
  • ヒトの表情の認識は、顔以外の情報(例えば背景の景色)によって、どのような影響を受けるのか?
    などを、研究しています。

得意内容(教えられること)

  • 「顔から,相手の感情をよむ」:わたしたちは相手の顔からどの程度正確に感情を“よむ”ことができるのか?そもそも顔のみから相手の感情を“よむ”ことはできるのか?について、最近の研究結果をもとに,ご紹介します。また、コロナ禍で、顔の半分を覆っていたマスクは,わたしたちの表情の認識にどのような影響を及ぼすのかについても、最近の研究結果をもとに、ご紹介します。

言語聴覚コース

倉内 紀子

教授倉内 紀子クラウチ ノリコ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 言語聴覚障害学
  • 聴覚障害のリハビリテーション

現在の研究テーマ

  • 保健、医療、福祉、教育、行政など多職種の方々と連携して、延岡市の発達支援システムの構築に取り組んでいます。

得意内容(教えられること)

  • 耳の仕組みや難聴の種類、難聴者のコミュニケーション手段、難聴者との接し方など、「聴覚障害とコミュニケーション」についてご紹介します。
中村 真理子

教授中村 真理子ナカムラ マリコ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 生体材料学
  • 歯科矯正学

現在の研究テーマ

  • う蝕(虫歯)や歯周病の治療に用いる材料の研究をしています。
    歯科材料は乾燥した状態でないと歯と接着することができません。そのため常に唾液で濡れた状態にある歯に材料を接着させるのは大変な作業です。世界で初めて濡れた状態の歯にも接着する材料の開発を進めています。そのチームの一員としてわたしも研究を行っています。

得意内容(教えられること)

  • 「認知症と健口の関係」:嚙み合わせと認知症の関係ならびにお口を健康に保つための方法をご説明いたします。また現在開発中の材料が皆様の健口にどのように関係するかについても御紹介します。
  • 「歯並びと健康」:不正咬合の種類ならびにその治療方法と治療時期について専門医の立場からご説明いたします。
吉武 重徳

教授吉武 重徳ヨシタケ シゲノリ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 臨床医学
  • 集中治療医学

現在の研究テーマ

  • 集中治療の医療機器で重要な役割を担う人工呼吸のシミュレーションを行い病態と人工呼吸機能の理解を促し解明していくことを中心にしています。

得意内容(教えられること)

  • 危機状況にある身体の臓器機能不全を薬物療法とあわせて医療機器を利用し臓器をサポートする方法を紹介します。
  • 「健康長寿」:活き活きして長生きできる可能性についてそのメカニズムを医師の経験と専門性から説明します。
倉澤 美智子

准教授倉澤 美智子クラサワ ミチコ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 失語症学
  • 発声発語学
  • 嚥下障害学
  • 聴覚障害学

現在の研究テーマ

  • 人工内耳の術前検査機器の開発についてなどの聴覚に関するテーマや嚥下障害、味覚障害など口腔器官機能の関するテーマについて研究しています。

得意内容(教えられること)

  • 言語聴覚士としての実務経験や研究を通して得た知識をもとに、言語障害、嚥下障害、聴覚障害などの専門領域について、それぞれの原因疾患から訓練法、対策まで幅広い視点で説明します。
伊藤 さゆり

講師伊藤 さゆりイトウ サユリ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 高次脳機能障害学
  • 失語症学

現在の研究テーマ

  • ろう者における手話の失語症
  • ろう者における認知機能障害
  • 神経変性疾患の認知機能障害
  • 在宅における高次脳機能障害の評価・リハビリテーション

得意内容(教えられること)

  • 長年、失語症や記憶障害など様々な高次脳機能障害に関する評価やリハビリテーションに携わってきました。もの忘れ外来での臨床経験もありますので、脳卒中だけでなく、アルツハイマー病など神経変性疾患によって生じる高次脳機能障害の評価についてもご紹介できます。
  • 訪問リハビリテーションの経験がありますので、在宅で行う高次脳機能障害の評価やリハビリテーションについて、アドバイスいたします。
  • 上記の経験を活かして、最近はろう者の方で生じる、高次脳機能障害やその評価方法についても研究しており、国立民族学博物館と共同で、手話の失語症検査の開発を目指しています。イギリスで開発されたろう者向けの認知スクリーニング検査の日本語版の作成も始めています。ろう者の方の認知機能の障害や評価に関心がある方はぜひご連絡ください。
戸髙 翼

講師戸髙 翼トダカ ツバサ

臨床心理学部 臨床心理学科

専門分野

  • 言語聴覚障害学
  • 言語発達障害の(リ)ハビリテーション

現在の研究テーマ

  • 特別支援教育における言語聴覚士の役割について、乳幼児期からの評価や支援の方法や、多職種との連携について研究をしています。

得意内容(教えられること)

  • 「親子で楽しむコミュニケーション」:生活の中で子どもと楽しく、円滑にコミュニケーションをするための方法を、科学的な情報も取り入れながらお話します。
  • 「ことばとコミュニケーション」:ことばはコミュニケーションには必要不可欠なものです。赤ちゃんは、どのようにことばとコミュニケーションが関係し、発達していくのかお話しします。

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