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【生命医科学科】第26回「みやざきテクノフェア」に出展します!
令和元年11月8日~9日(宮崎県体育館)

お知らせ 2019.10.24

生命医科学科は、臨床検査技師、臨床工学技士、さらに細胞検査士やME技術者を養成する学科です。いずれも「臨床検査」や「生命維持管理装置の操作と保守管理」において医療現場に欠かすことのできないスペシャリストです。一方、これらの医療専門職は人の健康維持や増進の分野においても重要な役割を果たしています。その一つに健康維持・増進のための有益な機能性成分や医療機器の開発があります。生命医科学科は長年健康維持・増進のための有益な新しい機能性成分や医療機器の研究を行ってきました。この度、第26回「みやざきテクノフェア」にこれらの機能性成分の商品や医療機器を出展します。

展示では、生命医科学科の「魅力と強み」ならびに本学科で開発された機能性成分(βグルカンとGABA)の保健・医療・福祉における応用を紹介します。先行研究から、βグルカンとGABAには血圧上昇抑制作用・脂質異常正常化作用・生体免疫増強作用があることが明らかになりました。一方、活性酸素があらゆる病気や老化の原因であることが分かってきました。この活性酸素を取り除く方法として注目されているのが水素です。抗酸化剤としての水素を吸入することは、体内の酸化を抑え、病気(生活習慣病)や老化の予防、さらには症状の改善を図ることができます。

本出展では、βグルカンと米胚芽発酵GABA入り商品、最近話題の水素吸入装置「スイソニア」を展示します。また、地域創生事業として、生命医科学科臨床検査技師コースの取組みである「宮崎県における子宮頸がん検診の啓発」についても紹介します。

生命医科学科では、進歩しつづける保健・医療の分野で病気の予防・治療を確実に実現するために、価値ある臨床検査試薬や機能性成分、さらに医療機器を開発し、これからも医療現場や教育現場へ貢献していきます。

みやざきテクノフェア

チラシPDFはこちら【みやざきテクノフェア】チラシ2019-10-24