保健科学部 学士候補生宣誓式を行いました。
イベント
2014.04.03
4月3日(木)九州保健福祉大学保健科学部において学士候補生宣誓式が行われ、作業療法学科34名、言語聴覚療法学科27名、視機能療法学科27名、臨床工学科35名以上123名が保健科学部学士候補生となりました。
学士候補生の趣旨
保健科学部の全学科においては、卒業時に国家試験受験が義務づけられており、本学におけるカリキュラムと授業内容もこれを視野に置いて実施されることは言うまでもありません。また、この国家試験は専門職としての資格を得るものでもあり、作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士・臨床工学技士としてその業務に携わる上に、国家試験合格が絶対条件となります。
しかしながら、このことを十分認識しておかなければならない最終学年次学生にあっても、必ずしもすべての学生がその意味を理解しているとは言い難く、学習や生活態度に何ら緊張感を持たない学生も見受けられるのも現実です。
そこで、来るべき国家試験受験に備えるとともに、1年後には社会人としての、また、専門職として業務に携わる上に、最終学年次学生としての自覚を高めることは意義あることと考えます。さらに、そうした意識の高揚と学習や生活態度の確立は、下級年次学生の模範となることも必要です
このようなことから、平成18年度より、保健科学部において最終学年次学生を対象とした「学士候補生宣誓式」を実施しております。