森の科学館で薬草教室を開催
お知らせ
2017.05.24
5月21日(日)10時~13時に森の科学館(宮崎県東臼杵郡美郷町)にて、薬学科 渥美講師による薬草教室を開催しました。
10名の方にご参加いただき、今回は【いわゆる『毒草』について】と題した講演が行われました。
5月16日には長野県でニラとスイセンを間違えて中毒を起こしたという報道が、5月15日にはギョウジャニンニクとイヌサフランを間違える中毒事故があったばかりだったので、参加者の皆様にも興味を持って聞いていただけたようです。
講演後は、森の科学館の周囲の植物を散策し、渥美講師と成迫平五郎氏(本学薬用植物園名誉顧問)が植物名とその利用方法について説明を行いました。
ドクダミ・オオバコ・カラスビシャク・スイカズラ・カキドオシなど、数多くの薬用植物が自生している状況を見ることが出来ました。
昼食では山菜を使った料理と野草茶が振る舞われ、植物散策の時間に見つけた植物を味わいました。
講演を聞いて、屋外で見て、味わって、と密度の濃い勉強会になったと思います。