平成26年度広域医療搬送訓練を後方支援拠点として九保大でも実施!
お知らせ
2014.09.01
平成26年8月30日(土)に、南海トラフ巨大地震を想定した内閣府の「広域医療搬送訓練」が宮崎、大分、鹿児島県で実施されました。この訓練において、延岡の災害拠点病院への患者の受け入れ要請が殺到し、後方支援拠点として本学が位置づけられ、熊本から派遣された陸上自衛隊や、各地からのDMAT(災害派遣医療チーム)が順次本学へ集結しました。本学からは臨床工学科の教員、学生、ボランティアスタッフが参加し、約200人規模で実施されました。
臨床工学科では、透析が必要な負傷者の受け入れや、ICUへの受け入れを行い、学生たちは自衛隊の方々と担架で負傷者を治療ベッドへ運ぶなどの訓練を行いました。
参加した学生(4年生)は、医療現場に就職するものとして、とても良い体験ができた。この経験を糧にしていきたいと話していました。