個別指導を重視した本学の就職支援体制が文部科学省の平成21年度学生支援推進プログラムに採択されました。
お知らせ
2009.07.07
本学の「就活実践力の養成と総合的な就職支援プログラム」は、平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」【テーマB】学生支援推進プログラム(就職支援の強化など総合的な学生支援)に採択されました。この採択により本学の下記取組に対し、平成21年度から23年度まで文部科学省の支援を受けることになります。
「大学教育・学生支援推進事業」は、各大学・短期大学・高等専門学校(以下「大学等」という。)から申請された、各大学等における学士力の確保や教育力向上のための取組の中から、達成目標を明確にした効果が見込まれる取組を選定し、広く社会に情報提供するとともに、重点的な財政支援を行なうことにより、我が国の高等教育の質保証の強化に資することを目的としています。
取組みの概要は下記の通りです。
本取組は、学生の個性に応じた個別面談指導を効率的に行うことにより、学生が具体的な将来像を描き、それに基づいて満足のいく就職先を決定できるようになることを目標とする。その目標を達成するために、学生が福祉・介護・医療等の従事者と直に話す面談会を開催し、また学生が求人データを効率よく閲覧できるシステムを提供することで、早期から社会のニーズに触れさせる。漠然と社会福祉分野を選択した学生に対しては訪問介護員2級の資格講座を開講して専門資格の重要性を意識させ、より専門性の高い資格取得に向かわせる。さらに、プライバシーに配慮したカウンセリング設備を活用して、学生自らがキャリアデザインを描けるまで個別指導する。これらの総合的な取組により、福祉・介護・医療に関わる有用な人材を育成するという本学の使命を果たすとともに、キャリア意識に裏付けされた統合的な高い学士力を有する人材を送り出していこうとするものである。