※2024年4月九州保健福祉大学より名称変更

展示企画について 我が国は4つの海底プレートと数多くの活断層の上にある「地震大国」であり、阪神淡路大震災や東日本大震災、今回の熊本地震などの大規模地震、 さらには地震に伴った津波の被害によって数多くの死者・行方不明者を出しています。

また建造物や交通機関の崩壊、そして原子力発電所からの放射能による汚 染の問題は、人々の生存に危機的な状況を生じさせました。

熊本地震では、本震のみならず、1,000 回を越す余震により人々は恐怖や不安に直面しています。

深刻な被害を受けた被災地とその周辺では、交通が麻痺し情報は錯綜し誰もが正確な状況を見極める事が困難となりました。隣県である宮崎県に住む 我々も、これまでの災害ではニュース映像を他人事のように見ていましたが、テレビの向こうの世界が自分の身にふりかかるのは時間の問題ではないかと考える ようになりました。

いつ何が起こるかわからない今、自然災害から自分の命を守るために必要な準備・知識を理解しておくべきだと強く認識しています。 「生きのびるためにはどうしたらいいか」。一人でも多くの方に、大災害について考えるきっかけになってもらえる展示を目指します。  

• 会場
  のべおか市民協働まちづくりセンター1F多目的ホール
  〒882-0813　宮崎県延岡市東小路131-5　TEL 0982-20-5000
• 開催日時
  平成28年7月14日(木)～23日(土) 9:00～20:00
  ※23日のみ18:00 まで。19日はお休みです。
• 展示資料
  熊本地震被災地資料・写真・体験型学習機器・ジオラマその他
• 関連企画
  防災グッズを作って実際に使ってみる（7/16・17実施）
• 企画協力
  のべおか市民協働まちづくりセンター
• 連絡先
  〒882−8508 宮崎県延岡市吉野町1714-1
  九州保健福祉大学薬学部動物生命薬科学科 学芸員養成課程担当（山内研究室）
  TEL 0982-23-5632  e-mail：yamatosh@phoenix.ac.jp

チラシはこちら kikaku2016.pdf