スクールソーシャルワークフォーラムの開催について

イベント 2019.12.13

　現在、小中学校での不登校問題や児童虐待、相対的貧困など、児童を取り巻く環境の問題は深刻化する一方であり、小中学校でソーシャルワークの必要性が高まっています。全国の自治体では、教育委員会から派遣される形で小中学校にスクールソーシャルワーカーが配置される事例が増えています。文部科学省も全国の自治体へ発信した通知の中でスクールソーシャルワーカーの活動方針、計画の明確化を要請しています（文部科学省　2017）。このような背景から、今後ますますソーシャルワークの専門性を身につけたスクールソーシャルワーカーが求められることが予想されるため、宮崎県の現状と課題の把握、普及啓発を目的としてフォーラムを開催します。

記

　日　　　時　令和2年1月11日（土）13：00～16：40（受付12：30～）

　　　　　場　　　所　九州保健福祉大学　Ｆ講義棟

　　　　　プログラム　12：30～　受付

　　　　　　　　　　　13：00～13：05　開会あいさつ

　　　　　　　　　　　13：05～14：35　講演「スクールソーシャルワーカーの必要性」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡県立大学　人間社会学部　社会福祉学科　准教授　奥村　賢一　氏

　　　　　　　　　　　14：35～15：00　報告「宮崎県内のスクールソーシャルワーカーの配置状況と展望」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　九州保健福祉大学　社会福祉学部　臨床福祉学科　講師　日田　剛　氏

　　　　　　　　　　　15：00～15：10　休憩

　　　　　　　　　　　15：10～16：40　パネルディスカッション

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パネラー：宮崎県教育庁人権同和教育課　生徒指導・安全担当　川口　直　氏