第1回宮崎県北サイエンスフォーラム『知ってほしい!私たちのサイエンス』
(九州保健福祉大学薬学部薬学科)
大学の使命には、教育と研究があります。大学教員は、研究を行うことで、はじめて学生に対する教育力を維持、さらには高めることが可能となります。
従って、主体的に研究を行い、その成果を広く公表することは大学教員としての責務でもあります。
そこで薬学部では、教員が大学内で実際に行なっている研究を下記のとおりサイエンスフォーラムとして発表します。
どなたでもご自由に参加いただけます。
本フォーラムを通じて、市民の皆様、化学系や生物系の学問に興味をお持ちの高校生の皆様、本学薬学部の研究シーズを活用した共同研究の可能性を模索されておられます企業の皆様とも、サイエンスの交流ができればと思います。
皆様ぜひご参加ください。
記
日 時 令和元年10月26日(土)12:30~14:45
場 所 九州保健福祉大学 F講義棟
-プログラム-
12:30 開会
12:35 研究発表 第1部
12:35~12:55 「メタボロミクスを基盤とした宮崎県産ブルーベリー葉の薬理活性予測」
甲斐 久博(衛生薬学講座)
12:55~13:15 「副作用のないがん治療を目指した高分子型抗がん剤の研究開発」
月川 健士(薬剤学講座)
13:15~13:35 「食品成分による炎症・免疫制御を介した疾患予防・改善法開発に関する基礎研究」
吉田 裕樹(生化学講座)
13:35 休憩
13:45 研究発表 第2部
13:45~14:05 「プロスタグランジンE2はミクログリアのアミロイドタンパク貧食を抑制する」
長野 貴之(薬理学第2講座)
14:05~14:25 「抹消血管疾患の改善を目指したヒト摘出血管の薬理学的検討」
鳥取部 直子(生物薬学研究室)
14:25~14:45 「糖尿病患者における冠動脈バイパスグラフトのれん縮増大メカニズムの解明」
蒲生 修治(薬理学第1講座)
14:45 閉会
入場料 無料
申 込 不要