生命医科学科 新しい臨床検査試薬の開発・製品化に成功しました!
生命医科学科は、臨床検査技師や細胞検査士を養成する学科です。
臨床検査技師や細胞検査士は医療現場に欠かすことのできない重要な存在です。
医師が病気の正しい診断をするためには、患者さんから採取されるさまざまな検体を検査し、病気の診断を
行う必要があります。その検査の業務を専門職としているのが臨床検査技師や細胞検査士です。
臨床検査技師や細胞検査士が検体検査を行うためには、臨床検査試薬が必要になります。
生命医科学科では、臨床検査試薬として新しい抗体(CD93:mNI-11)(下写真)を開発し、特許も取得しました。
この検査試薬は、癌や生活習慣病、感染症などの診断に有益な試薬で、現在世界中の研究・検査機関で使用され、
高い評価を受けています。また、本学科の学生教育実習でも利用されています。
【写真:生命医科学科で開発された新しい臨床検査試薬(特許取得)】
この試薬は現在一部上場企業で、臨床検査試薬開発のトップメーカーである株式会社医学生物学研究所(MBL社)
(下部 URL参照)から製造・販売されています。
生命医科学科では、進歩しつづける臨床検査の分野で疾病の予防や早期発見・治療を実現するために、
価値ある臨床検査試薬を開発し、これからも医療現場や教育現場へ貢献していきます。
(ご案内)・・・生命医科学科を見学・体験できるイベントは次のとおりです。ぜひ、この機会にお越しください。
◆ 6月16日(日) 大学見学会「九保大生と語ろう」(要:事前予約)
・施設見学や生命医科学科の在学生とお話が出来ます。
なぜ、九保大だったの?なぜ、臨床検査技師を目指したの?など色々とお尋ねください。
◆ 7月14日(日)・8月25日(日) オープンキャンパス
・心電図検査や超音波検査の体験や細胞検査士・臨床検査技師に関する講演などたくさんの
プログラムを準備しています。
【生命医科学科オリジナルサイト】・・・こちらもご覧ください
http://www.mls.phoenix.ac.jp/mls/